2022.12.26 ヘアケアの基本その2!頭皮まで届け!血流!

 
こんにちは!PeriDot meguroスタッフの渡辺です。
 
前回に引き続き「ヘアケア」のお話です。
髪の毛はタンパク質で出来ているため、ソイプロテインなど大豆イソフラボンを多く含んだタンパク質を摂取するのが効果的だとお伝えしました。
 
今回は体が摂取したタンパク質を頭皮まで送り届けるとともに、健康な頭皮づくりのヒントをお伝えしていきます。
 

タンパク質は体内で生成できない

 
毛髪の原料は「ケラチン」と呼ばれるタンパク質で出来ており、これはメチオニンという必須アミノ酸を原料としています。
これは体内で生成できないので、食べ物から摂取する必要があります。
 
タンパク質の他にも、合わせて摂取したい栄養素が4つあります。
 
  • ビタミンB群…タンパク質の吸収を助る
  • 亜鉛…細胞の新陳代謝を活性化させ、ケラチンの生成を助ける
  • ビタミンE…血液循環を活発にさせる
  • 鉄分…ヘアサイクル(映え変わり)を促す
 
プロテインなどの補助栄養食とともに、肉類やマグロ、鮭などタンパク質やビタミンを豊富に含む素材や、海藻類、きのこ類が効果的です。
 

タンパク質は血流に乗って頭皮へ向かう

 
腸で吸収されたタンパク質は血液に向かいますが、冬になると血行が悪くなり、冷え性やむくみなどを引き起こします。
適度な運動や意識して階段を使ったり、体を温めたりして血液循環を活発にするのが効果的です。
 
また、デスクワークの人は肩や首、頭まわりが凝りやすく、血流の流れが悪くなります。
頭皮が硬くなると髪の毛も生えにくくなりますので、シャンプーの時に頭皮をマッサージすると凝りがほぐれます。
 

頭皮のためにやってはいけないこと

①合成香料を摂取しない

合成香料は、食べ物やケミカルコスメなど身近なところに存在します。
特にシャンプーやコンディショナーに含まれる場合は、頭皮がアレルギー反応を起こしてしまう可能性があるため、健康的な毛が生えにくくなる恐れがあります。
 
また髪の毛以外のデメリットとしては、肝臓や腎臓の働きを弱めてしまい、体の毒素を排出する力を弱めてしまう恐れがあります。
 

②石油由来の界面活性剤を使用しない

石油由来の界面活性剤を使ったシャンプーは、頭皮の乾燥を防ぐのに必要な皮脂まで落としてしまっているかもしれません。
頭皮が乾燥するとかゆみやフケ、かさぶたなどの原因となりますので、石鹸系やアミノ酸系などのシャンプーを使うことをお勧めします。
 

③シャワーは37℃~39℃

熱すぎるシャワーは水分がすぐ蒸発してしまうため、頭皮が乾燥しやすくなってしまいます。
37℃~39℃ぐらいのぬるま湯で、やさしく洗うのがコツです。
またシャワーをそのまま頭皮に当てると勢いが強すぎるので、手で流すかシャワーヘッドを頭皮に優しいものに交換すると尚良いでしょう。
 

PeriDot meguroオススメのシャンプー

sunao クロシャンプー

 
アミノ酸系の自然派なのに、頑固なスタイリング剤なども一発で落とす強力なシャンプーです。
きしまずふんわりした洗い心地がうれしい一品です。ローズゼラニウムの香りで洗い上りも満足。
 
 

sunao プラスコンディショナー

 
天然由来の保湿成分で、紫外線やカラーリングで傷んだ髪の毛を補修。
さらに加水性を補う加水分解コメタンパクやダマスクローズ水などを配合し、みずみずしい髪を実現。
 
 

最後に

特に冬は寒さで血流が滞りやすく、頭皮へ栄養も行き渡りくくなるのでいつも以上にいたわっておきたいです。
お気に入りのシャンプーやヘアオイルを見つけて、毎日のシャンプーやヘアケアが楽しくなるような工夫をしたいですね。
 
次回はシャンプーやコンディショナーの使い方をより詳しく掘り下げていきます。
 
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
 
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